やかん倶楽部

ひょんなことから「やかん」が大好きになりました。

その勢いで、フェイスブックで「やかん倶楽部」というグループを作りました。

身近にあるやかん、旅先のやかん、やかん写真、やかん情報をアップしながら、やかんを通して繋がりを拡げていく、やかん知識を深めていく、そんな夢のようなグループです。傍から見ればどうでもいいような、理解しがたいグループです。

純粋にやかんが好き!という方も、何となく興味あるかな?という方もどなたでも大歓迎です!

やかん倶楽部のロゴイラストは、NPO法人 育自の魔法ファシリテーター仲間の「さち」さんに書いて頂きました。

とってもインパクトのある素敵なロゴにしあがりました。こちらのデザインを元に缶バッチやストラップ、Tシャツやパーカーまで作ったのですが、これがどれもこれも可愛いんですよ♪ ぜひ機会があれば入手してみてくださいね。

最近、思うのです。

辺野古にバリケード並べるくらいなら、やかんを並べたほうがよっぽどいい。美しい海を埋め立てるくらいなら、美しい海にやかんを浮かべたほうが絵になるでしょ。やかんで一石を投じたい。

やかん倶楽部ロゴ(なんと、たけぴがモデルに!)
やかん倶楽部 1周年記念のイラスト
やかん倶楽部パーカー  街中でとっても目立ちます(笑)
やかん倶楽部ストラップ(やかんらぶ と やかんくらぶ が掛かってます)
缶バッチとストラップ

やかんの歴史

日本では鎌倉時代にすでに登場しているが、元々は薬(漢方薬)を煮出すのに利用されていたため薬鑵(やっかん)と呼ばれていた。

鑵(くわん)とは、もともと水を汲む器という意味です。「やくくわん」から「やくわん」、「やかん」と変化したと思われる。漢字の「薬缶」は発音が「やかん」となってからの当て字である。

湯沸かしに使われた時代は明確なことは不明であるが、1603年『日葡辞書』に「今では湯を沸かす、ある種の深鍋の意で用いられている」とあり、中世末には既に湯を沸かす道具として用いられていたようである。また茶道でも用いられる鉄瓶(こちらは茶釜からの発展)のように鋳鉄でできた重い湯沸し用の道具もあった。

江戸時代の歌川広重「東海道五十三次」にもやかんが登場している。

歌川広重「東海道五十三次・袋井」

また古くは縄文時代には、やかんに非常によく似た形状の「注口土器」が存在している。火にかけたかは定かでないが、注ぎ口があり、取っ手の変わりに吊るし紐を通す穴がある。

注口土器(福島県三春町 柴原A遺跡) 文化遺産オンラインより

チャサンポー 2018

東京は西荻窪。

たくさんの個性的なお店が並ぶ街。

そこで毎年6月第一土日に開催されるイベントがある。

西荻茶散歩”は西荻窪の101のお店が中心となり開催するイベントで、2018年で第10回目を迎える。2018年は101のお店が中心となって開催された。79の「チャサンポー店」では無料のお茶を、22の「チャサンポー飲食&サービス店」では嬉しい特典が楽しめます。

この2日間、街中がやかんで満たされる。右を向いても、左を向いてもやかんである。のんびりと都会っぽくない街並みを見ながらお散歩する。ある意味でとても贅沢な時間です。やかんファンにとっては年に1回の大きなイベントであり、聖地巡礼の1つとされてる。たけぴも2017年、2018年と2年連続でチャサンポーを満喫しました。

 

やかん刻印 その2

名古屋にあった会社が作っていました。名古屋の市章「丸に八」からの由来しています。

マルハチ印(日新アルミニウム工業)

平和の象徴ハトでしょうか?実は鷹か?

2020年5月追記
白鳩印、ハトでした!製造会社は株式会社 春日製作所(大阪)と判明。だから略してKKSなんですね。スッキリです。

ハト?

切手のような三角形です。昔からミカド印と呼ばれていました。なぜミカドなのか?自分はまだ分かりません。

日東アルミニウム製造所

地球全体をイメージ。世界で勝負する意気込みを感じる。

大阪アルミニウム

富士山の見える静岡が産地。真ん中のαを囲うωが初めから終わりまで何にでも利用できるという意味があるらしい。

富士山印(理研軽金属工業)

創業者、中尾十右衛門の「十」から由来

ヤマジュウ印(中尾工業)

富山県が本社。市外からも見える立山連峰でしょうか。

タテヤマ印(立山アルミ)

マツタカなので鷹ですよね?SAKは昭和アルミニウム株式会社の略称です。

マツタカ印(SAK 18cm)

佐渡島で出会ったやかん。なんとも古めかしい。

ヤマゲン印

前面で特許を主張する。今ではなかなか無いですね。

ツルマル印(前面)

底面の直系と容量を併記してます。

22cm

やかん鈴(赤坂氷川神社)

東京は六本木ヒルズや国会議事堂もほど近い赤坂に、ひっそりと佇む赤坂氷川神社。境内には天然記念物にもなっている大銀杏がドンと構えています。仕事運、人間関係、金運アップにご利益があるそうです。ここでは、日本でも珍しい「やかん鈴」の根付けを授与しています。

やかん鈴(400円)

もうね、見た目が可愛いのです! ピッカピカでコロンとしたフォルム。とてもいい音色が響きます。嗚呼、幸運が舞い込んできそう♪

なぜ、やかんの形かって?

「幸福を沸かす、幸福を注ぐ」という由来のあるやかん型の鈴。幸福は自らの努力でつくり、他人に分け与えるべき、との教えも表しているそうです。

とうとう、やかん鈴がたけぴの手の中に

天然記念物の大銀杏(樹齢 約400年)

よみうりランド グッジョバ !!

人生の中で出会った一番大きいやかんでした。

しかも水を噴き出します。その迫力たるやです。

日清食品さんのやかん愛に感謝したい。

それは遊園地よみうりランド内のグッジョバ!! 日清食品エリアにあります。「グッジョバ!!」は、生活に密着し、親しみやすい自動車、食品、ファッション、文具の4業種からなるfactoryで構成されたよみうりランドの新遊園地エリアです。

この迫力、入場料1800円を払っても一度は味わってほしい一品です。

やかん体、転倒する

作品名  やかん体、転倒する
設置場所 金沢駅東口広場
設置時期 平成18年(2006年)
制作者  三枝一将

「金沢・まちなか彫刻作品国際コンペティション2006最優秀賞」の由緒正しい芸術品です。

その大きさはなんと、高さ約1.7メートル、幅約2.4メートル、奥行き5.4メートルもある巨大やかんなのです。

どうしてもこの「やかん」に会いたいと思い続けること半年。

2016年10月、とうとうこの子に会うためだけに仙台から金沢まで行ってきました。東京から始発便のかがやき501号に乗り8時46分に到着。

到着するやいなや、誰よりも一番乗りを目指して、我先にと東口に駆け足で向かいます。

ライバルはいませんでした(笑)

そこからまるっと2時間、360度から彼を愛で、触り、記念撮影、動画撮影と彼を堪能しました。

金沢って、街ぐるみで芸術を大事にしている街なんですね。街のいたるところにオブジェや彫刻や銅像たちがいます。

その後、一通りの観光地には行きましたが、やはり一番心に残ったのは金沢駅東口ですね。また行きたいです。

後ろから見た図 (ちゃんとフタがある!)

やかん刻印

金太郎印 (渡邊金属工業)

やかん刻印は見ていて楽しい。まさに製造メーカーの顔である。車で言えばエンブレムか?新しいやかん刻印に出会う時、テンションあがること間違いなしである。そのほのぼのとしたデザインに古きよき時代を懐かしめます。 ※やかん刻印の収集は、森本さんのご協力を頂いております。

ツルマル印

エビス印

富士山印 (ナカオ インダストリアル)

トウケイ印

 

16cm (底面の直径)

ツバサ印

マルフト印

アカオ印

アルマックス TKD 鷹

ニギリ矢

マツタカ印

ハト印