ヤカレンジャー 深沼ビーチクリーンへ

「深沼ビーチクリーン」は、毎月 第2日曜日に宮城県仙台市若林区の深沼海岸で行われています。今日は 海辺の図書館よりヤカレンジャーの2人が参戦しました。小雨の降る中、砂浜に流れ着いた、もしくは、捨てられたゴミを拾い歩きます。

やってみて分かることがある。やかんメットが思いのほか重いのです。(ダジャレじゃないですよ) ゴミを拾うために下を向きしゃがむ。やかんメットの重さで砂浜に頭が引き寄せられる。それに逆らうように首筋に力を入れる。もはや首の筋トレのようです。しかし、これも砂浜の平和のためと思いゴミ拾いを頑張るのでした。

ヤカレンジャー変身キット。ブラックマントとレッドマントの組み合わせです。向かって左が渡邊金属工業(金太郎印)8L、右側が日本アルミ(ツルマル印)8L。お分かりだろうか?やかんメットを作ろうとしているあなたへ サイズは8L以上を強くお勧めします。

ゴミ拾いに向かう前に気合を入れ合う2人。
自分たちからは注ぎ口が全く見えないのです。一見、簡単そうに見えるが、実は非常に高度な技なのである。

受付では「お米マスク」との出会いが!このマスク、自作オリジナルで数万円かけていると言う。敵ながらアッパレな変態である。

荒波をバックにゴミを拾ってご満悦な様子。
風になびくマントが訳もなくカッコいい。

深沼海水浴場をスナガニが住める美しい環境にしよう。
裸足で歩ける砂浜を次世代につなごう。深沼ビーチクリーンは、訪れる人々に安心して過ごしてもらえるように、「海岸清掃を楽しみながらやろう!」という取り組みです。ぜひお気軽に参加くださいね。



シンガポールとやかん

懐かしい写真が出てきた。数年前に行ったシンガポールの写真だ。どうしてもマーライオンの噴水をやかんで受けたい。受け止めたい。その一心でやかんを持って飛行機に乗り込んだ。やかんを持っての海外旅行は初めてだった。やかんは機内に持ち込み禁止なのではないか?搭乗拒否されるんじゃないか、とドキドキしながらチェックインした。無事に座席に座れた時の安ど感は今でも忘れられない。

到着するや否やマーライオンのもとへ。
彼の口からほとばしる白線は美しい曲線を描き、その全てを僕の口先で受け止めたのだ。世界三大がっかりスポットと人は言うが、まるでそんなことは無い。嗚呼、美しいじゃないか。

せっかくなので夜も会いに行った。遠くにはマリーナベイサンズが光り輝く。僕の体は夜景に反射してキラキラと輝く。やかん、マリーナベイサンズ、マーライオン、どれもが個性的で優越つけがたい。世界中のやかんマニアが悶絶する光景である。シンガポールに来れて本当によかったなぁ。

ハマヒルガオの世界

毎年5月末~6月初旬にとても楽しみにしていることがあります。
仙台市の深沼海岸(荒浜)でハマヒルガオが咲きほこるのです。海辺を歩けばあちらこちらで見かけるピンク色の朝顔のような花です。真っ盛りは2週間ほどでしょうか。ピンク色で、咲いている期間が短いので、いつも美しさと儚さを感じます。桜を愛でるような気持ちになります。

その中でも特に群生している秘密の場所があるんです。毎年のようにやかんを持って通っています。やかんとハマヒルガオがこれまた合うのですよ。これでご飯3杯はいけます。初めて行ったのはいつかな?とiPhoneを調べてみると、なんと2016年6月!もはや5年間も通っているらしい(笑) 

来年も元気に咲きますように。

海辺で「だるま」と出会う日

ここ仙台市の深沼海岸(荒浜)で「やかん」はよく見かけるけれど、「だるま」に出会ったのは初めてです。やかんよりも大きく存在感たっぷりです。海と空の青にだるまの赤がとても映えます。なんでも彼は山梨県から来たそうです。初めて出会った2人、いったい何を話しているのでしょうか? ん…だるまくんの目がありませんね。これから願掛けが始まるのかな。

はじめまして
海を見ながら話をしよう
にらめっこ?一発即発?
なんやかんやで仲良しですね

やかんキャンプ in 牛野ダム

4月某日、久しぶりのやかんキャンプ in 牛野ダムへ!
キャンプになると、どのやかんを持って行くか皆さんも悩みますよね?今回のお供はアカオアルミ、ツルマル、七福印をチョイスしました。モンベルⅡ型テントに寄り添うように並んでいます。左からツルマル10L、アカオアルミ2L、七福印4Lです。

10Lにもなると大きさは小柄な女性のお尻くらいになります。この存在感たるや。アウトドアチェアーにもピッタリとフィットします。

ランタンの傍にはやかんがよく似合います。オレンジの照り返しがまた美しいのです。

キャンプといえばもちろん焚き火ですね。もはや焚き火を眺めるためにキャンプに行くのかもしれない。やかんを乗せると妖艶な雰囲気に包まれます。やかんと炎の揺らめきを眺めていると日常の疲れが癒されます。また来よう。

やかんに捧げる絵本読み(リハーサル)

新型コロナウイルスの影響を考慮して、本日、海辺の図書館で開催予定だった「やかんに捧げる絵本読み」は中止になりました。

が…

たまたま集まったみなさまへ本番さながらのリハーサルをさせて頂きました。

やかん達のためにやかんの絵本を読む。

やかん達もきっと貴重な体験ができたことと思います。

読み終わるたびに、ほっこりとした空気に包まれました。

今回の企画が実現したのも香さんのおかげです。香さん ありがとう♡

やかんに捧げる絵本読みなので、もちろん最前列はやかんたちです。

やかん関連の絵本がこんなにあるなんて!どれもこれも最高でした。そして、やかんといえば「ゆげ」ですね(笑) 個人的には「ヤカンのおかんとフトンのおとん」がお気に入りでした♪

やかんたちに捧げたれら絵本たち

トップ写真で気づいたかな?なんと今日のためにやかんミニバッグまで作っちゃうなんて。中には飴ちゃんたちが!なんて可愛くて実用的なの。

香さん特製 やかんミニバッグ

本開催の日程は未定ですが、今回のリハーサルを活かして、より楽しく、ほっこりとした時間になりますように。ぜひお楽しみにお待ちくださいませ。

ヤカレンジャー!デビューしました!

2019年12月 ヤカレンジャー デビューしました!
最初の難関であった「やかんヘルメット」を2時間かけて作り上げ、そのまま仙台の冬の名物、光のページェントに行ってきました。

やかんに映り込む光のぺージェント。アルマイトの黄金色の輝きと相まってますます美しいです。やかんヘルメットを被ると、気分はもう正義の味方です。しかし… まぁ重いこと。正義の味方も実は大変なんですね。

想像以上に光がやかんに反射します。いつもながらピカピカで美しいです。
我に光を与えたまえ
ナイスアングル!光ぐあいも絶妙です。
ベンチで休憩
一般のお姉さんたちと並んでいても全く違和感なし。
ウォーリーを探せ、ではなくて、ヤカレンジャーを探してみてね。

ベトナム(ダナン)のやかん

開放的な路面食堂

2019年11月、はじめてのベトナム旅行。
リゾート観光地のダナンにやってきました。
今回はやかんを現地で入手するというミッションを掲げました。

やかんを探して、ビッグC(現地のスーパー)、ハン市場を経由して、たどり着いたのがここ「コン市場」でした。人々が入り乱れ、とても活気のある市場です。

洋服のタイムセール。必死さと食いつきが半端ない!
新鮮な青野菜の数々。

ここで出会ったやかんがこちら。

お値段 70,000ドン(日本円で約350円)

材質はペラペラで、取っ手は動かないし、バリは取れてないし、とっても雑な作りです。でもフォルムはベトナムらしく愛らしい。

早速、海辺に連れて行きました。
おっ、なかなかいいじゃないか。

ザ・リゾートな浜辺です。

ホテルのプールサイドも貸し切りです。
日焼け止め塗らなきゃね。

朝が来てバルコニーから朝日を愛でる。

旅先で出会うやかんもよいものですね。
日本に連れて帰ってからも可愛がりたいと思います。

番外編(バイクに興味津々)

今回の旅で一番に興味をもったのは海でも観光でもない「バイク」でした。

まずはその数の多さにびっくりです。車1に対してバイク9くらいでしょうか。朝から晩まで、前から後ろから横からビュンビュン走り続けています。

そうそう!ここダナンは信号がほとんどありません。交差点はもう大変。我先にと少しの隙間をぬって前へ前へと進みます。もはや無法地帯です。よう事故が起きんねぇ。

2人乗りは当たり前、男女2人乗りは後ろの女性が横乗りします。落ちそうで見ているこっちが怖かった。3人乗り、4人乗りもよく見かけました。4人家族の移動もバイクなんですね。なかなかカルチャーショックな光景でした。

「やかん体操」を知ってますか?

ここに1枚の下敷きがある。

カレンダーの日付は1990年。
ちょうど、バブル景気の絶頂期のころですね。
「ちからこぶる。」と訳の分からないフレーズとともに、やかんを大きく振り上げる人物。そうあのアーノルドシュワルツネッガー(通称シュワちゃん)なのです。

1990年に日清カップヌードルのCMに起用されたシュワちゃん。やかんをブンブン振り回す「やかん体操」を披露しています。
やかんが軽いと迫力が出ないため重さを10kgくらいまで加工したそうです。ちなみに振り付けは知る人ぞ知るあのラッキー池田さんです。

このころのシュワちゃんは、ターミネーター、コマンドー、プレデターと数々のヒット作品に出演した後で、ハリウッド大物俳優の地位を確立していました。よくもまぁ、やかん体操CMに出演してくれました。日清さんのやかん愛の凄さを感じます。

やかん体操は1~10のポーズがあります。
ぜひみなさんも、やかん体操をマスターしよう!

ルール違反すら楽しめる?やかんシールデザイン

今日は、BUROKI design さんがデザインした「やかん」をご紹介します。BUROKI(ブロキ)さんは、大阪を拠点にグラフィックデザインやホームページ制作などを中心に活動をしているフリーランスデザイナーさんです。偶然にも instagramでお見かけして、なんて素敵な発想なの!と感銘をうけて、紹介の許可を頂きました。

BUROKI(ブロキ)さんは、ルール違反した人を単純に悪いとするだけではなく、デザインという観点から守ってもらうにはどうすればいいのかを考えました。「回数によって変わっていくシールがあれば面白いし、楽しんで守ってくれるようになるのでは?」というアイデアから生まれたのが、このやかんシールデザインだそうです。

やかんシールデザイン by BUROKI design

第1段階は、「熱」 
なんという愛らしいデザインでしょうか? 
初回のルール違反なので、静かにふぅぅーと息を吐き出すだけで止まっています。

やかんシールデザイン by BUROKI design

第2段階は、「激熱」 
違反も2回目です。だいぶカッカとしてきました。
沸き立つ湯気がその表れでしょう。

第3段階 ・・・

第4段階 ・・・ 

と、なんと第5段階まで続くのです。
気持ちの高ぶりとともに変化していく 「やかん」 は必見です。
第3段階からの続きを見たい方は こちら からお願いします。